プリプリらいふ

僕は気楽に生きることにした。

サンシャイン水族館に行って来た。

メンタルを病んでから、何故かペンギンが好きになった。

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フォルムや人懐こいとこも好きなのだが、特に良いのはあのペタペタした歩き方だ。

歩き始めの幼児を見ているようで癒される。

 

ペンギンについて調べるうちに、池袋にあるサンシャイン水族館で「空飛ぶペンギン」が気になってきた。

医者からは「家にじっとしていなくて良い」と言われていたので早速行ってきた。

 

 

外は酷い猛暑だった。

家から池袋までは約1時間ほど電車を乗り継いで行くのだが、それだけでヘトヘトになってしまった。

 

目的の水族館にはお昼ごろ到着。

 

 

水族館に行ったのは何年振りだろう。

プラネタリウムと並んで子供の頃から好きだったが、男1人で行くのはなんだか気が引けてあまり足が向かなかった。

 

 

現実逃避もあって水族館に行ったのだが、色々な魚を見るうちに社会について考えてしまった。

水槽をボーと眺めていると平和に見えるが、きっと魚社会も人間と変わらず理不尽に満ち溢れているのだろう。

僕には表面しか見えないだけで。

 

あと覚えていることは、後ろから来たオバさんのグループが凄く喧しかったことだ。

オバさんは結構ヤンキー並にマナー悪い人が多いと思うのだけど「自分は良識のある大人です。」みたいな顔しているから不思議だ。

 

若い人は男女問わずすぐ「きもい」と言っていた。

自分が慣れ親しんでいない、理解できないことは「きもい」のだろう。「きもい」と言われると絶望的な気持ちになるが、そんな深刻な言葉ではないのかもしれない。

 

 

水槽のコーナーの次には東南アジアの生物のコーナーがあり、毒々しいカエルなどがいた。あまり興味は沸かなかった。

 

 

東南アジアコーナーを抜け、売店を通り外に出るとペリカンやアザラシ、そしてペンギンがいた。

 

ペンギンは高層マンションをバックにした水槽の中を元気に泳ぎ回っていた。

日常に溶け込んだ非日常。なんだかアニメや小説を見ているみたいで面白かった。

 

ペンギンは水槽の外にもいたが皆暑さのせいか活動を停止していた。

歩くところを見たかったので残念だ。

 

 

 

お昼を食べ、もう一度夜に水族館に戻ってみた。

 

夜の水族館は人が少なくてとてもリラックスして見れた。

昼に比べ大人しくなる生物も活動的になる生物もいた。

魚はそれでも怒られない。自由だ。

 

 

素晴らしかったサンシャイン水族館

また行きたい。